とある統計では、動画配信サービスのなかで利用経験率が一番高いのがHuluだそうです。
dTVは二番手でした。
定額制動画配信サービスを現在利用している646人に、利用したことがある定額制動画配信サービスを複数回答で聞いたところ、「Hulu」が43.3%と最も多く、次いで「dTV」が33.9%、「プライム・ビデオ(Amazon)」が27.2%となった。
出典:MMD研究所定額制サービスの利用実態調査 調査期間:2016年4月11日~13日
しかし、今現在の会員数を比較するとdTVのほうが多いのは何故でしょう?
会員の継続率はdTVが高いということなのでしょうか?
国内で大きなシェアを持つdTVとHulu。
両者を比較してみましょう!
料金と会員数を比較
dTV | Hulu | |
料金体形 | 月額550円(税込) 見放題作品と都度課金のレンタル作品 | 月額1,026円(税込) Huluは見放題 Huluストアは都度課金 |
会員数に関しては、dTVは2016年3月の時点で500万人突破という記事があります。
ですが最近では、会員数をはっきりと発表していないようで、dTVもHuluもはっきりした人数がよくわかりません。日本で一番多いと言われているAmazonプライムも会員数非公表なので、そのあたりに合わせているのかもしれませんね。
作品数とコンテンツ内容を比較
dTV | Hulu | |
作品数 | 不明 | 約70,000作品以上 |
特徴 | 映画、ドラマ、音楽、BeeTVなどバランスが良い | 海外ドラマ、日テレのドラマの配信が強い! |
dTVも以前は12万本が見放題と大々的に数字を前面に押し出していましたが、最近では本数を表示しなくなりました。カラオケやMVの数がかなりあったりして、それもカウントしていたからでしょうね。
またすべてが見放題ではなく、追加課金してレンタルする作品もあります。
Huluの強みは、作品数は70,000本の濃いラインナップがすべて見放題というところ。2020年からは、Huluストアもスタートし、都度課金の新作も見れるようになりました。
以前から強かった海外ドラマは今でも好調ですが、それに加えて日テレの子会社となってからは日テレのドラマの配信に強くなりました。
現在日テレで放送中のドラマ多くが、Huluでそのまま見れます。
テレビドラマの追いかけ配信は、dTVではコンテンツを買っているため放映中の作品や比較的新しい作品はレンタル配信になっています。
Huluは流石日テレ子会社!
日テレ作品であれば、月額だけで見放題です。
ドラマだけでなく日テレのバラエティも追いかけ配信しています。
対応デバイスを比較
対応デバイスについては、ほとんど変わりません。
スマホ、タブレット、PC、テレビ、ゲームと様々なデバイスで観ることができます。
動画配信サービスは熟成期を迎えてきており、技術的な面では大きく違いはないでしょう。
スマホ、タブレットなら、事前にダウンロードして外出先で観ることもできます。
Huluに向いている人
dTVは色々な作品を豊富に網羅しています。
映画もレンタルですが新作が早く見れたり、オリジナルのドラマもあります。
アプリで見る際にはダウンロード機能もあるので、通勤時などに外で動画を観たい方はdTVが最適。
Huluは日テレ作品にめっぽう強くなっていますので、ドラマやバラエティ作品を見逃したかたは急ぐべきです!海外ドラマに関しては、定番作品はどちらのサービスも網羅していますが、dTVはレンタルになっているものも多いため、一気に観るにはHuluの方をおすすめします。
どちらもサイトで作品のラインナップは確認できますので、一度覗いてみましょう。
そして、順番にどちらも無料お試しで見てみるのが一番です。
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